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DIYで簡単にできる!テレビ台とオーディオラックの製作

DIYで簡単にできる!テレビ台とオーディオラックの製作

はじめに

先日65V型の4Kテレビを購入したのですが、これが置けるテレビ台がなかったので自作してみました。

何とか完成できたので、製作工程を簡単に残したいと思います。

DIYでテレビ台やオーディオラックを作ろうと思っている方は参考にして下さい。


なぜテレビ台を自作するのか

管理人は自作スピーカー製作が趣味の一つなのですが、アンプ、CDプレーヤー、サブウーハー等のオーディオ機器はテレビ台の下にまとめて収納したいなー、と思ってました。

しかしサブウーハーも入る安いテレビ台は見つけることが出来なかったので、これまでは部屋の片隅に置いてました。

聴感上は部屋の片隅でも良いのですが、見た目を考えると上出来ればセンターに配置したいという思いがありました。

どうせ自作するなら、サブウーハーをセンターに置ける構成にすることにしました。


テレビ台とオーディオラックの構成

自作するからには使い易いものにしたいので、下記3条件を満足できる構成にしました。

①掃除がしやすい

 床は埃が溜まりやすいので、クイックルワイパーで掃除できるように床と棚板の間に十分な隙間を確保しました。

 これはカミさんからのご要望なので厳守事項となります。


②移動しやすい

 キャスターを付け移動できるようにしました。アンプが約20㎏、サブウーハーも約20㎏あり重たいです。キャスターで簡単に動かせると、機器の入れ替えや配線が楽チンになります。


③組合せユニットにする

 テレビ台とオーディオラックが一体物だと重量が大きくなり製作に苦労します。

部品点数は多くなりますが4ユニットに分割し、これを組合わせるテレビ台とオーディオラックにしました。


用意する材料


テレビ台の棚板

 幅500㎜、厚み25㎜のパイン集成材を長さ1500㎜にカットしました。

 幅を500㎜としたのは、アンプの奥行きが400㎜あるので配線スペースを考え500㎜にしました。


テレビ台の足

 Φ60、長さ450㎜のパイン脚を購入しました。金具とビスもセットになっていて便利です。

パイン脚



オーディオラックの支柱

 厚み24㎜、幅56㎜、長さ576㎜のシェルフポールを所定の長さにカットしました。

シェルフポール

厚み18㎜の棚板を固定できる支柱ですが、終端に鬼目ナットが埋め込まれておりキャスターをネジで固定できます。


オーディオラックの棚板

 幅500㎜、厚み18㎜のパイン集成材を所定の長さにカットしました。


キャスター

 耐荷重30㎏/個、車軸径Φ40のキャスターを12個、耐荷重40㎏/個、車軸径Φ60の双輪キャスターを4個使用しました。

車軸径Φ40のキャスター

車軸径Φ60の双輪キャスター


塗料

 エボニーブラックのオイルステインを2回塗り、フィニッシュに透明クリアの水性木部塗料を使いました。

エボニーブラックのオイルステイン

水性木部塗料


材料費

新規で購入した材料費です。合計37109円でした。利便性を優先したので少し高いです。

 ノッティパイン集成材 (25㎜×500㎜×1820㎜) 6780円

 北欧レッドパイン集成材(18㎜×500㎜×1820㎜) 5780円×2

 パイン脚 1360円×4

 シェフポール 680円×12

 Φ40 キャスター(4個入り) 855円×3

 Φ50 双輪キャスター(スロッパー無し) 348円×2

 Φ50 双輪キャスター(スロッパー付き) 380円×2

 キャスター取付けねじ(20㎜、8個入り) 118円×2

 カラースリムねじ(30㎜、100本) 428円

 オイルステイン(エボニーブラック)250ml 1097円×2本


苦労したこと

 シェルフポールの溝の加工が汚く、深さもバラついてました。

シェルフポールの溝


そのまま組み付けるとゆがんでしまうので、トリマーを使って深さ11.5㎜に仕上げました。

トリマー


 追加工するにはトリマーをスライドさせるガイドが必要なので、破材で治具を作りました。

治具


 また、表面にニスが塗られていたのでオイルステインが上手く染み込みませんでした。このような場合は表面を研磨する必要があるのですが、そんな余力はありません。

 仕方がないのでダメージ風に塗りたくって誤魔化しました。

ダメージ風



テレビ台とオーディオラックの完成状態

 加工時と塗装時の工程は写真を取り忘れました。完成後の状態の写真をお披露目します。


テレビ台 

テレビ台

台の色をエボニーブラックにしたのは、塗装が下手くそなのをビンテージ風に見せ誤魔化すためです。


テレビ台の下にオーディオラックを入れた状態

テレビ台の下にオーディオラックを入れた状態

計算通りギリギリで収まりました。


オーディオラックを引き出した状態

オーディオラックを引き出した状態


くっつけていると分かりずらいですが、オーディオラックは3分割となってます。

オーディオラックは3分割



まとめ

2年ぶりのDIYでしたが、見た目は置いといて、サブウーファーも予定通りテレビ台の下に配置でき、満足できるテレビ台とオーディオラックを自作することが出来ました。

サブウーファー

棚板の面積が大きかったので、研磨作業と塗装3回でとても疲れましたが、GWはどこにも出かけなかったので、木工作業に専念できました。

完成したテレビ台とオーディオラックをカミさんに見てもらいましたが、無事OKを頂くことができ、充実したGWを過ごすことが出来ました。


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65V型用のテレビ台とオーディオラックを自作して見ました。

興味がある方はご覧下さい。#テレビ台 #オーディオラック

— heavy-peat (@AfterWork_Lab) May 15, 2022

それでは今回の記事はこれでおしまい。

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