ケーブルの折れ曲がりクセを直す方法
はじめに
先日AKGのヘッドフォン712 PROを購入したのですが、付属の赤ケーブルに少し残念な部分があったので改良することにしました。
何が残念だったかと言うと、赤ケーブルのクセが強いんです。
赤ケーブルの残念だった点
赤ケーブルは約十数センチの長さで折り曲げて束ねられてました。
そのため、この折れ曲がり部分にケーブルが絡んでひっかかるのです。
取り回しがとても悪く、絡んだ状態でうっかりケーブルを引っ張ると断線してしまう恐れがあります。
また、ケーブルを巻いて収納する際、きれいに円形に巻くことができないのです。
そこで、ケーブルの折れ曲がりくせを家に転がっている物できれいに直すことができたので、記事にまとめ公開することにしました。
ケーブルの折れ曲がりくせに悩んでいる方は参考に読んでみて下さい。
なお、強い外力を受け塑性変形したケーブルは元に戻すことはできないので、ご了承下さい。また、当記事の方法を真似する方は自己責任でお試し下さい。
ケーブルの折れ曲がりくせの直し方
ケーブルのくせを取る方法をネットで調べると、ヒートガンやドライヤーで加熱したり、熱湯の中に入れる方法が公開されてますが、これを試す勇気は湧いてきませんでした。
気軽に簡単にくせを直す方法がないか知恵を絞った結果、あるモノを使うことで上手くできたので、この方法説明します。
そのあるモノとは円形のボトルで、空きビン、空き缶、空のペットボトルを利用します。
使用するボトルのサイズですが、ケーブルの太さが3~4mmの物は外径が7~10cm、コードのように太さが8~10mmの物は外径が10cm以上のボトルをご使用下さい。
管理人はウイスキーの空きボトルを使ったのですが、実際に行った手順を解説します。
空きボトルの下からケーブルを巻いていきます。
ケーブルはできるだけ隙間なく巻いて行って下さい。
終端まで巻き付けたら、解けないようテープで固定します。
空きボトルに漏斗をセットし、お湯を沸かしておきます。
空きビンの中にお湯を貯めるのですが、ガラスは60℃以上の温度差が発生すると割れるのでご注意下さい。
ちょろちょろと数cmお湯を入れたら数分放置し、温かくなるまで慣らしたら、更にお湯をちょろちょろ注ぎボトルを一杯にします。
数時間放置し、冷めたお湯を捨てて下さい。
テープを剥がしケーブルをボトルから外すと作業は終了です。
折れ曲がりの節が分からなくなるくらい、きれいに折れ曲がりが解消されていると思います。
まとめ
ケーブルは適度に加熱すると折れ曲がりくせを取ることができますが、空きボトルを使うことで、簡単に直すことができます。
なお極端な温度で加熱すると、樹脂と金属の線膨張の差により、被覆や導線の一部がせん断してしまう恐れがあるので、ご注意下さい。
気軽に足跡残してね!
この記事が「気になった・参考になった」と感じた方は、リアクションボタンか、ツイッターで♡いいねを押して、足跡を残して頂けると嬉しいです。
https://t.co/0CXXM0lIRd
— あトん🤖Web CodingとAV好きなブログラマー (@HeavyPeat) February 24, 2024
ヘッドフォンのケーブルが折れ曲がっていて使いにくかったので、折れ曲がりクセを直しました。
その方法を記事にまとめてみたので、興味がある方は参考に見て下さい。#ケーブル #コード #曲がりクセ #Blogger
それでは今回の記事はこれでおしまい。