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自動で閉まらなくなった冷蔵庫のドアを修理する方法

はじめに

この記事は冷蔵庫のドアが自動で閉まらなくなったのを自分で修理した記録です。

類似の冷蔵庫を使用されている方で、同じ不具合が発生した場合は、業者に修理を依頼する前に一度参考に読んでみて下さい。

運が良ければ簡単に修理できちゃうかも知れません。

(注)この記事は2016年5月3日にFC2ブログで投稿したものをリライトし再公開したものです。


どこが故障したのか

我が家の冷蔵庫は2007年に購入したTOSSHIBAのGR-W45FS(ST)です。


www.toshiba-lifestyle.co.jp


どうやら「電動タッチドアオープン&オートクルーズドア」が故障してしまい、扉の片側が自動で閉まらなくなったのです。



手動で強くしっかり押せば閉めることはできますが、自動開閉に慣れているせいで、いつもの感覚で押すと完全には閉まらず半ドアとなります。

そして「ピーピー」とブザーが鳴ってうるさいのです。


また、半ドアのままだと冷気が逃げてしまい、毎日楽しみにしている大切なビールが良く冷えないばかりか電気代も増えます。

「ピーピー」と鳴っている冷蔵庫の元へ、何度も行ったり来たりすることになり面倒です。


なお、自動製氷機はとっくに壊れていて、「ボーボー」と断末魔のようなうめき声が時々聞こえるのですが修理せず放置してます。

なぜなら我が家では小さい氷は需要が少なく、ロックグラスに入れる大きな丸い氷を製氷室で作って使っているからです。

その気になれば自動製氷機も自分で修理できそうなのですが、面倒臭いのでやってません。


修理するのが面倒なら買い換えれば?と言われるかも知れませんが、ケチな管理人は致命的な故障が出る迄はギリギリ迄使い倒す主義です。


メーカーに修理を依頼すると12000円~19000円かかるので、自分で直せないか故障の原因を調べてみました。


故障した原因

冷蔵庫の扉が閉まらないのは開閉レバーのどこかが壊れている可能性があります。

天板を覗いてみたのですが、カバーで隠されていて内部の様子がよくわかりません。



天板のカバーを外して見ると、ばねのフックを引っかけているボスがポッキリと折れてました。



ボスの材質はABSの自然色なので接着は可能ですが、ばねの最大引っ張り力は数Kgfありそうです。

接着しても繰り返し応力がかかるとまた折れることが容易に想像できます。


修理の方法

ボスが折れた場合は座グリ加工を行い金属ピンを打てば良いのですが、面倒臭いので手持ちであった樹脂用のタップタイトねじで代用しました。

タップタイトねじとは何?と思った方は、下記サイトに解説があるので、興味がある人はご覧下さい。

www.nittoseiko.co.jp


タップタイトねじを使う時は下穴を開けておかないと、母材が割れる恐れがあります。

M3のタップタイトねじを使うので内径φ2の穴をドリルで開け、そこにタップタイトねじをねじ込みました。

ねじの頭に引張コイルばねのフックを引っかけて修理完了です。


なお「オートクルーズドア」は扉の開閉角度が約10度になると、ドアアームが開閉レバーに引き込まれて扉が閉まる仕組みとなっており、トグル機構を使って閉めるシンプルな構成でした。



ばねがどこかに飛んで行っていたら修理は困難でしたが、カバーの中に残っていたので簡単に修理できました。

運悪くばねが無くなってしまい自分で設計する場合は、下記サイトで計算してみて下さい。

www.accurate.jp


大体の計算が終わったらモノタロウで類似のばねを探して発注して下さい。

www.monotaro.com


もしピッタリ合うものがない場合は、下記サイトで見つけて下さい。

www.spring-net.com


ここでもピッタリ合うものがない場合は、ご自身でばねの図面を描いて注文して下さい。

その場合、材料は神鋼鋼線工業株式会社のSWIC-FのSW-Cがばね用ステンレス鋼線よりコストが低いのでおススメです。


修理代が浮いたので、お酒でも買ってもらおうかな。(笑)


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それでは今回の記事はこれでおしまい。

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