after work Labo

「好きなこと・興味がわいたこと」を時々「お勉強させて頂いてます!」

おススメのデータ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」を試してみた、その結果は?

はじめに

 

皆さんは大切なデータが飛んでしまい青くなった経験はありますか?

 

“あトん”はこの事故に遭遇し、5月にファイルが破損した外付けHDDの復旧について記事を書かせて頂きました。

www.heavy-peat.com

 

想定外の事故で、頭が真っ白になったのは言うまでもありません。

 

今回の記事は、この続編になるのですが、データ復元ソフト「EaseUS Data Recovery Wizard」の実力はいかほどかのレビュー記事です。

 

お試しの上、ご利用の際のご感想(良い点も悪い点も)をご紹介下さい。」とレビュー執筆を依頼されたので、遠慮なく書かせて頂きました。

 

 

このレビューでは、前回の破損HDDを使ってデータ復元を再検証しようと思っていたのですが、破損HDDを再フォーマットし、大切な動画のバックアップ保存に使ってしまいました。(笑)

 

えっ!何んでそんな事したの?と不思議に思われる方がいるかもしれないので、少しだけ説明すると、「EaseUS Todo Backup」のテストを先にやってしまったのが原因でした。

www.heavy-peat.com

 

「EaseUS Todo Backup」は上記をご参照頂きここでは解説しませんが、実は大容量の動画もちゃんとバックアップできるか確認したのです。(面倒臭いので記事には書きませんでした。)

 

このバックアップを試す時、空きディスクが手元になかったので、破損HDDを再フォーマットし、再利用してしまったのでした。

 

HDDの復元は、また削除して実験すれば出来なくはないのですが、テラバイト級のHDDだと、どれだけ時間がかかるかわかりません。

 

数パターンやろうとすると、USB2.0では2週間以上かかると思われます。

 

いろいろ考えた末、USBメモリを使った復元のテストを行うことにしました。

 

テスト結果解説の前に「EaseUS Data Recovery Wizard」について簡単に紹介します。

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」とは

EaseUS Data Recovery Wizard」はデータ復元ソフトで「Free」「Pro」「Pro+Winpe」と企業向けの「Technician」の4種類が提供されてます。

 

「Free」は最大2GB=累積2GBまで復元できますが、「Pro」以上は無制限となってます。

 

また、「Free」はマイナーアップグレードは出来ますが、「Pro」以上は永久アップグレードとなってます。

 

おススメの利用方法ですが、間違ってデータを消失してしまった場合、まず「Free」でテストを行い、復活可能かか確認すると良いでしょう。

 

なぜなら、2GB以下のデータなら「Free」で事足りるからです。

 

2GBを超えるデータなら「Pro」以上のライセンスを購入してご利用下さい。

 

「Pro」は現在8900円(税抜)ですが、消費税が10%になる直前に、特別価格でのキャンペーンがあるかも知れません。(これは個人的な予想です。。。)

 

なお「Pro」以上には「無料体験」がありますが、一つ注意が必要です。

 

「無料体験」はデータの検索とプレビューは実行出来ますが、データの復元は出来ないからです。

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」の仕様

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」では以下のデータの復元に対応してます。

 

復元可能なケース

①ハードディスク復元:原因を問わず、ハードディスクからなくなったデータを復元する。

②ゴミ箱復元:ゴミ箱から削除した、ゴミ箱を空にした場合、ファイルを復元する。

③削除復元:ファイルを削除、完全削除した場合、復元できる。

④フォーマット復元:フォーマットしたデバイスからもファイルを復元できる。

⑤パーティション復旧:消えた・紛失したパーティションからもファイルを復元できる。

⑥ウィルス攻撃復元:ウィルスからの攻撃によって紛失したファイルを復元する。

⑦外付けデバイス復元:SDカード、USBメモリなどPCに接続するストレージデバイスから、復元できる。

⑧システムクラッシュ復元:システムクラッシュ後、消えたデータを徹底的に復元する。

⑨そのほかの復元:上記に掲載されていない物理損壊以外のデータ紛失に全面的に対応する万能なデータ復旧ソフト!

 

動作環境

OS:Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP、Windows Server 2016/2012/2008/2003(いずれも日本語版)
※対応OSのサポートはMicrosoft社の延長サポート終了後、対象外

 

CPU:x86系CPU 

RAM:128MB以上(パソコンが正常に動作する値に加えて必要なメモリ量)


ディスクの空き容量:32MB以上 (インストールに必要な空き容量)

 

対応環境

対応ファイルシステム:FAT(FAT12,FAT16,FAT32)、exFAT、NTFS、NTFS5、ext2/ext3、HFS+、ReFS

 

対応デバイス:IDE HDD、SATA HDD、SCSI HDD、SSD、USB HDD、外付けHDD、ハードウェアRAID、フロッピードライブ、USBフラッシュドライブ、コンパクトフラッシュカード、セキュアデジタルカード、メモリカード、メモリスティック、マイクロカード、ZIPドライブ、IPOD、その他のストレージメディア

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」のインストール

 

では「EaseUS Data Recovery Wizard」のサイトからインストーラをダウンロードします。

 

exeファイルを実行し「今すぐインストールする」をクリックします。

インストールフォルダを変更する場合は、カスタムインスロールをクリックし、所定のフォルダを選択して下さい。

 

インストール実行中です。

 

インストールが終わりました。

すぐ復元する場合は「今すぐ始める」をクリックして下さい。

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」での復元方法

 

それではUSBメモリに保存したデータを削除し、復元できるかテストしてみます。

 

テスト事前準備

USBメモリにテスト用のダミーのお宝データを保存しました。

 

きれいなお姉さんの画像4点と動画2点を保存してみました。

 

次にフォルダ毎削除します。

 

「完全に削除しますか?」とアラートが出ますが「はい」を選択します。

 

データを削除しても、ごみ箱に残っているから大丈夫なのでは?と思っている人は要注意です。

 

なぜなら、USBメモリの中にごみ箱がないので、削除を選択すると、本当に削除されてしまいデータは残ってないのです。

 

本当にUSBメモリにごみ箱がないのか確認してみます。

 

ごみ箱を右クリックし、プロパティを選択します。

 

FドライブのUSBメモリにはごみ箱が見当たりませんでした。

 

 

HDDの場合は各ドライブに設定した容量の範囲内に削除データがごみ箱に移動されますが、USBメモリはごみ箱自体がないのです。

 

従って、USBメモリのデータを削除したら、あとでごみ箱から元の場所に戻そうとしても、時すでに遅しなのです。

 

なおHDDのデータ削除でも、ごみ箱の容量が少ない設定の場合は、ごみ箱に入りきれない部分は自動的に削除されてしまいます。

 

しかしご安心下さい。削除直後であれば、「EaseUS Data Recovery Wizard」で、うっかり削除したデータを復元することが出来ます。

 

それでは削除してしまったお宝データを復元してみましょう。

 

削除データの復元

 

EaseUS Data Recovery Wizard」を起動します。

 

 

復元するドライブを選択し、スキャンをクリックします。

 

スキャンが始まりました。削除したフォルダが表示されてます。

 

約2分でスキャンが完了しました。

 

削除したフォルダ名とファイル数が確認できます。

 

お宝画像のフォルダを開いてみます。ファイルをクリックし、プレビュ表示します。

 

きれいなお姉さんが表示されました。画像の破損はなさそうです。

 

同様に動画ファイルもプレビュ再生してみます。

 

特に問題なく再生できました。

 

では削除データを復元するためリカバリーをクリックします。

 

復元元と異なるドライブを選択し、OKをクリックします。

 

復元が始まりました。

 

リカバリーが終わりました。

 

リカバリーデータの保存を指定したフォルダを開きます。無事削除したフォルダが復元できました。

 

お宝画像も元データが復活してます。

 

お宝動画もすべて復元できてました。

 

次に、誤ってフォーマットしてしまったUSBメモリのデータが復元できるか、実験してみました。

 

フォーマットデータの復元

FドライブのUSBメモリをクイックフォーマットします。

 

OKをクリック。

 

フォーマット終了。

 

「EaseUS Data Recovery Wizard」を実行しスキャンを実行します。

 

漢字のフォルダ名はDIR0,DIR1に変換されてましたが、動画ファイルと画像ファイルと無事抽出されてました。

 

リカバリーを実行します。

 

画像と動画、両方無事復元できました。

 

完全フォーマットでの復元

最後にダメ押しで完全フォーマットした場合、復元できるかテストしてみました。

 

クイックフォーマットのチェックを外し、完全フォーマットを実行します。

 

フォーマット完了まで数分かかります。

 

フォーマット終了後、再び「EaseUS Data Recovery Wizard」を起動し、スキャンを実行します。結果はダメでした。

 

以上のテストを総合評価すると「まあまあ」だと思います。(少し辛口かな。)

 

まとめ

 

EaseUS Data Recovery Wizard」は万が一のデータ消失に対して、必要十分な復元能力を持つお助けツールであると言えます。

 

「Free」でも無料で最大2GBまでお試しできるのは、とても好印象ですね。

 

「ファイナルデータ」でも同じことを実行してみましたが、「EaseUS Data Recovery Wizard」の方が3倍以上スキャンが速いです。

 

あえて残念な点を上げると、完全フォーマットでは復元が叶わなかった点ですね。

 

不注意や予期せぬ事故でデータを消失した場合は、該当ディスクの使用は中断し、すみやかに復元作業を行うことをおススメします。

 

また「EaseUS Todo Backup」等を使って、普段から大切なデータはバックアップを取っておくこと良いかも知れません。

 

大地震はいつ来るか予測できません。普段の備えが一番大切だと思います。

 

それでは今回の記事はこれでおしまいです。